追加字種と部分字体が衝突する現行の常用漢字 (ver.21)

6月27日のエントリ、「追加字種と部分字体が衝突する現行の常用漢字」のつづきです。たくさんのご意見、感謝いたします。以前のものより少しはまともになったのではないでしょうか。



「竜」と「龍」は、前者が南北朝までさかのぼる字体なので、新旧の字体とは考えませんでした。とにかく、いわゆる康煕字典体の定義そのものが一意に定まらないので、どうしてもこういう対照表はむずかしいですね。一覧表ではなく、あくまで一例を並べたものとしてご覧いただければ。

ひとまず基本的に「明朝体活字字形一覧」を参照して判断していきました。したがって、例えば「獎」はここでは取り上げないことにしました。

※追記:Unicodeさんのご指摘を受けて修正したものに差し替えました。