先日のエントリでの議論について
5月14日のエントリ「「障害」と「障碍」について(追記あり)」ではたくさんのコメントが寄せられ、活発な議論が展開されました。ブログをつづけてきた甲斐があったというべきで、あらためて皆さんにお礼を申し上げたいと思います。
いくぶん議論が錯綜してきたように思うので、ここで少し整理を試みましょう。ここでの議論の中心にnazokouさんがいらっしゃることは衆目の一致するところと思われますが、私見ながらこの方の意見は2つに大別されるように思います。
- 「しょうがい/しょうがいしゃ」の表記について
- 国語施策における漢字表の存在意義について
以下では、上記の分類に従ってエントリを2つに分けようと思います。これにより違う趣旨のコメントが混合することはなくなり、スムーズな議論が期待できると思います。