今日はクリスマス

来年は切り分ける前に撮ろう



我が家のクリスマスは鳥を焼くのが慣わし。ずっと鶏を焼いていたけど、ここ数年七面鳥のおいしさに目覚め、年に一回と思い、奮発することにしている。次の日のターキーサンドが、また美味しいんだなあ。鶏だとこうはいかない。



写真は切り分けた直後。大物を作ったときくらいは写真を撮っておこうとカメラを準備しておいたけど、できた直後って半ば興奮状態だから(え、俺だけ?)、つい忘れちゃう。でもって切った直後にカメラのことを思い出した次第。


レシピは以下のところのを使わせてもらっている。


でも、これ間違いが多いんですよ。「材料」にあるものだけを準備しても作れないという(笑)。パン粉とか卵が抜けてますね。それから、ポイント2の「3.」がだぶっちゃっている(後の方が余計)。伊藤ハムという立派な上場会社のサイトのものだけど、校正してないんだろうね。手元のプリントアウトは2002年に印刷したものだけど、まだ直ってません。


ただ、こうした間違いの多さはこのレシピの美点を打ち消すものじゃない。今まで鳥の丸焼きのレシピはいくつか試したけど、ここのが一番旨かった。スタッフ(詰め物)にレパーペーストを使うってのがポイントで、これが病みつきになる美味しさ。炒めていると娘がふらふらと台所に吸い寄せられてきますからね。食べ終わった後、レパーのにおいが部屋にしみこむけどね、それは仕方ない、美味しかったんだから。


なんといっても丸焼きは時間がかかるのが欠点なのだけど、今年はレンジを併用して例年の3分の2程度で仕上げた。例年は200℃、左側面→右側面→下→上で、各30分ずつ。でも結局はそれでも焼きが甘くてプラス20分とか。つまり合計およそ2時間20分かかっていた。


それを今年は、

  • オーブン:左側面→右側面(各15分)
  • 電子レンジ:下→上(各10分)
  • 再びオーブン:下→上(各20分)


の合計1時間30分。でも、これはちょっと焼きすぎだった。来年は最初から電子レンジ、左側面→右側面→下→上で各7分、最後にオーブン、左側面→右側面→下→上で各10分くらいでいいかもしれない。これだと、1時間ちょっとでできちゃう。以上、来年再チャレンジする際の心覚えでした。あ、それと来年への心覚え、その2。七面鳥は近所の西友で、3割引の2000円(安い!)。


今年のクリスマスケーキは、我が家のケーキ番長のご託宣により、成城駅前のアルプス、4,500円也(高い!)。オーソドックスなイチゴショートでなかなかよかった。このお店、東郷青児をパッケージに使っているのがウリなんだけど、お店の1階に縦1メートル×横2メートル程度の東郷青児のオリジナルがかかってて、なかなか見物です。きっとケーキの2割程度は東郷青児代だな。