下北沢のオイスターバー「ジャックポット」

寒くなると牡蠣ですな。そういえば去年は二子玉に牡蠣を食べにいったのだっけ。
昨日で結婚11周年。というわけで、知人から「いいよー」と教えらていれた下北のオイスター・バーへ。


  http://ae.alacard.co.jp/restaurant/?rid=1462


4時頃に電話をしたら、運良くテーブル席が取れた。6時の開店と同時に行ったけど、すでに広いとは言えない店内は、食いしん坊さんで満杯だった。うちもお店で売っている全部(10種類くらい)を2個ずつ、国内産は言うに及ばず世界中の牡蠣を頼みまくりました。ああ幸せ。
他に白ワインのボトル(軽口で飲みやすい)、子供用に鶏の唐揚げ(パリパリだが、ちと固い)、牡蠣の薫製と昆布の炒飯(旨い! 家で作りたくなった)、ウニのフェトチーネ、ホタテの刺身、牛肉のカルパッチョ(マヨネーズが強すぎてバランス悪い)等々。でもって気になるお会計は、食べまくった割りに大人2人と子供1人で約12,000円。記念日のディナーとしてはリーズナブルでした。接客も満足のいくもので、またぜひ行きたいもの。


どうも僕は国産よりもアメリカ西海岸とかオーストラリアのものが好みみたい。こういうのを食べると、外国では牡蠣が海のミルクと言われるのがよく分かる。まさに味がそうなんですね。外見も総じてかわいらしく小粒なのが好ましい。
国産のものは、ミルクというのとはちょっと違う。もっとエッジが立っている、というか刺激がある。外見も総じて大振りだ。もちろん悪くはない。個人的に味がまろやかな方が好みというだけで。


幸せな気分で帰宅したが、たぶん食べ過ぎたのだろう、早朝に胃がキリキリと締め付けるように痛くなってきた。
我慢して寝たら治ったけど、牡蠣だけじゃなくて温かいブイヤベースとか消化の良い温野菜など、もっとたくさん頼むべきだったろうか。しかしまあ、牡蠣が美味しかったから後悔はすまい。