今年も京都に行くぞ

3月の最後の金曜日は毎年のお約束。京都大学人文科学研究所附属漢字情報研究センター(長いなあ)主催のシンポジウム「東洋学へのコンピュータ利用」の演題が発表されました。

東洋学へのコンピュータ利用第20回研究セミナー

毎年、今年はどうしようかなあと思うのですが、やはり演題をみると行かざるをえませんね。

全部が気になるけど、高田さんは平成明朝との付き合いがおそろしく濃い方だから、どんな「問題点」が出てくるのか楽しみです。濃いといえば安岡さんの見つけた問題点、一部はスラッシュドットの日記で発表されているけど、他にどんなものがあるのか聞き逃せません。

鈴木さんのUCS甲骨文字収録ネタは、個人的ないきがかりもあるので、ぜひ沢山の人に聞いてほしいと思っています。本当にこれは大問題なんだから。川幡さんの発表は、GB2312からの歴史をおさらいしてくれるのでしょうか。守岡さんの発表は、出てくる字形とその頻度、そしてそこから浮かび上がる背景が楽しみですね。當山さん、上地さんはどんな話題がでてくるのか。ああ、當山さんはサマリーをブログで書かれていますね。

先日、主催の安岡さんにお会いした際に聞いたところによると、20回記念の「お土産」が用意されているとか。
仕方ない、夜行バスで帰ることにして強行軍だ!


追記
開会挨拶が「0:00〜10:10」になっていたのを修正。真夜中に開会するとは、どんな怪しいシンポジウムか。川俣さん、ご指摘ありがとうございます。