ついでといっては失礼ながら


3月には、他にも見逃せないシンポジウムがある。

どちらも行きたいなぁ。とくに京大のものは大変面白そうだ。安岡さんの1976年のJIS漢字案というのも気になるが、なんといっても漢字字体規範データベースの石塚先生が北海道からいらっしゃる様子(しかし本当にご本人が?)。

また川幡さんの報告も見逃せない。なぜならこの発表は、既に起きているUCS(≒Unicode)の重複符号化をIDS(Ideographic Description Sequence: 漢字構成記述文字列)を使って明確にし、少しでも信頼性を向上させようという、まことに英雄的な試みの途中報告のはずなのだ。うーん、なんとか行きたい。