誕生日の食事会

昨日は誕生日だった(寿来宝さん、メッセージありがとう!)。そして、昨日から急に家の近くで金木犀が香りはじめた。金木犀が香り出すのと自分の誕生日の来るのが、同じ頃だということに気づいたのはいつ頃からだろう。しかし、子供が10月9日に生まれてからは、金木犀は彼女が生まれた頃の記憶と結びつくようになった。あの香りをかぐと、産院にクルマで奥さんを連れて行った時の、首の周りがスースーするような緊張感がよみがえる。

今日は、僕の誕生日を祝う食事会という名目で二子玉のオイスター・バーへ。貝類の嫌いな娘は不満顔だが文句は言わせない。新聞のチラシで見当を付けて行ったのだが、こうして帰ってから反芻すると、大きな不満はない変わりに、大きな満足もなかったな。どうやら自分はシアトルの濃厚な味の牡蠣が好みのようだ。今度はもっとたくさんの種類の牡蠣を揃えた店に行こうかと言いながら帰宅。雨の中、ご苦労さまでした。