クイックガレージのマネージャに電話する。

  • Q1 アップルでは「ハードワイヤ」(アップルの用語。HDDのピンの事ね)が曲がっていると言ってました。これを伝えた際、そちらは「曲がっていない」と言ってましたが?
    • おそらく、別の部分を見て答えてしまったのだと思います。一般に「ワイヤ」と言った際、接続するケーブルを指すのです。ですからHDDではなく、ケーブルの方を見て答えてしまったのではないでしょうか。
  • そちらに電話した際、該当箇所が自分では見られないこともあって、僕はこの「ハードワイヤ」なる部分が、ケーブル側なのか、それともHDD側なのか特定できないでおりました。しかし、そのどちらかであることは伝えたはずです。ケーブル側に異常がないなら、もう一方のHDD側を見ればすぐに確認できるようにも思います。
    • 電話で十分なお答えができなかったことは、申し訳ないと思っております。
  • Q2 ご存知の通り、iBookは素人が簡単に内部にアクセスできるようにはなっていません。アップルが曲がりを確認する以前、HDDを触ったのはそちらで交換をした時だけです。となると、この曲がりはそちらでの作業の際に発生したように思えます。
    • それは違うと思います。一般論ですが、ピンの曲がりが発生するのは、差し込む際よりも抜き去る際なのです。差し込む時は構造的にまっすぐ挿入するように作られていますので、そこでは曲がりは起きにくいのです。一方で、抜く時はどうしても左右に振ります。その際に曲がることが多いのです。
  • 取り付ける際に抜いたり刺したりを繰り返したということは考えられませんか?
    • いえ、差し込む際は1回でやってしまいます。
  • Q3 この問題の本質は、誰がHDDのピンを曲げたのかより、なぜHDDの不具合が起こったかでしょう。もしかしたらピンの曲がりにより不具合がおこったのかもしれない。またピンは関係なく、経年変化により起こったのかもしれない。あるいはもっと他の要因かもしれない。これに関してはどう思われますか?
    • 音を聞いた限りでは経年によるものである可能性が高いと思います。
  • お話は論理的で、説得力もあるものと感じます。聞いた結果、そちらの作業自体には問題がないように思いました。
  • ただユーザーの側として思うことは、もしも最初からこのような説明を受けていたら、今ここで話しているような疑問を持つことはなかっただろうということです。電話に出られたスタッフの話し方は、言いたいことを一方的に言うようなもので、十分にこちらの言い分を聞いてはくれませんでした。このような場合、手元に帰ってきた製品とそちらの話に矛盾があれば、即座に不信感につながるということはご理解ください。
  • また、そちらのスタッフがアップルへの不信感をそのままの形で伝えたのも問題があります。もしかしたら、本当にそのような問題があったのかもしれません。しかし、それがこちらには検証不可能である以上、単に責任を転嫁しただけのように受け取れてしまいます。
    • たしかに電話の応答には問題があったかもしれません。それは申し訳ないと思っています。電話を受けた者には十分に伝えようと思います。