いったい、どこが「もじのなまえ」なんだって感じですが、iBook話はまだまだ続くのです。いや、好きで続けている訳じゃないけどね。
昨日、この日記を書き終わって読み直していたら、ふと以下の部分に目が留まった。

HDDから異音。

これは自分では全然気づかなかった。HDDまでダメージを受けているってことは、なにか外的要因による故障だったんじゃないだろうか。そうしたら思い出したのです、起動しなくなった前の日、デニーズの駐車場でiBookを落としちゃったことを。


中にはバックアップしていない出来たてほやほやの原稿が入っていたから、あわててスリープ解除して、無事に復帰したのでホッとしたことを覚えている。もしや、その時のダメージが、次の日に顕現しちゃったのではないか。……とすればですね、保険が使えるんですよ! 


じつは、我が家で使っている総計6台のパソコン(なんでこんなにあるんだ……)は、み〜んな保険をかけてあるのです。保険についちゃ話せば長くなるんだが、ユーザーサポート及び自然故障をプロテクトするApple(日本)は当然として、これとは別に過失による故障、盗難をカバーするコンピュータ総合保険ってのに加入している。July4氏に対抗すると、地震災害については家財保険に入っているんだけど、これはちょっと話が遠くなるか。でもね、保険に入ってなければ、アップルのパソコンなんか怖くて使えませんよ。経験上、ほぼ確実に壊れるんだもん。


とはいえ、このコンピュータ総合保険に入ってまだ2年目であって、今までこれを使うことはなかった。しかし、まさに万機到来! てんで急遽下取りをキャンセル、旧iBookは返送してもらうことにして、この保険を使うことに方針変更。とにかく、下取りが11,000円ぽっきりなんだから、それ以上のお金になるんなら、もう藁にもすがりたい気分。


で、アップルのサポートに電話して、修理の見積をしてくれないかと頼んだら、保証期間外だから1回ナンボだかのサポート代金を払って、そのインシデントがなんちゃらとか面倒なことを言い始める。そうじゃなくて、こっちが欲しいのは見積だけなんだ、もちろん代金は払うからといっても、ほら、ああいうところの人はロボットと同じで、教えられたことは極めて有能でも、それ以外は一言だって喋れないからさ、全然ダメ。


結局http://www.gssltd.co.jp/qg/qg.htmlに電話したら、約8,000円ほど払えば運搬込みで見積をしてくれることが分かった。このくらいなら保険金でペイできる。で、早速ウェブ・フォームで申し込んだらば……。この話、ほんと終わらないの。以下のようなメールが来ちゃった。

このたびはApple-PC修理ご依頼有難う御座います。
ご使用の「iBook」は、現在アップル社にてロジックボード
リペアエクステンションプログラムの対象機となっており、弊社では
ロジックボード部品が入荷されない為修理できず、アップルサービス
センターでの修理対応となっております。

誠に申し訳御座いませんが、詳細につきましては、アップルサービ
スセンターにお問合せいただきますよう、宜しくお願い申し上げます。

これはつまり、↓のようなことなんです。

たしかに、旧iBookのシリアル番号はビンゴ! 見事に対象品。でもって上記の文章をよく読めば「コンピュータが起動しても画面に何も映らない」に当てはまる訳で、だとすれば故障の原因は落としたせいでも何でもなく、単なる製造不良って事になる。なんのこっちゃ……。


本日はここまでで時間切れ。まだアップルには電話していません。このプログラムできちんと直せるのなら、保険はやめて、完治し次第、再度下取りに出そうかな、と。いったい、いつまで続くんだ、たのむよ……。
ところで、やっぱり出ちゃいました、iBookの新機種。新iBookがうちに届いた2週間後という絶妙のタイミング。20%クロック・アップで、しかも俺が金を出して付けたAirMacカードが標準になってやがる。うひー。