「束縛」という視点について (1)
3月22日に京都で開かれる『キャラクター・身体・コミュニティ――第2回人文情報学シンポジウム』で話をさせてもらいます。題して、「「正字」における束縛の諸相」。
ぼくの場合、なんで文字や文字コードのことばかり調べたり書いたりしているのかといえば、「遠くまで行けるから」*1です。原稿を書き終わったとき、それを始めたときにいた地点から、自分がずいぶん遠くに降り立ったことに気づくことがあります。脳内冒険とでもいうのでしょうか、それはぼくにとって大層気持ちのよいことなのです。それでも最近はもう一つ気持ちよくない。
*1: