昨年8月に開催された文字の学校主催「シンポジウム 電子書籍の組版を考える」での発表全文が公開されています。
電子書籍の御利益というと、真っ先に浮かぶのがリフロー表示ですが、リフローしても見やすい画面表示(組版)を確保するには、まずそのための組版ルールが必要の筈です。本来はこれほど衆知を集めるべきテーマはないと思うのですが、残念なことにこれを正面から取り上げたのは、この半年も前に開かれた上記のシンポジウムが希少例というのが現実です。
その貴重なシンポジウムの内容が、ようやく公開されました。
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